大津市
やさしい光が満ちる家
new
田園を見ながらひと息つける家
街の中心部から離れ、田園風景が広がる一帯。
趣のある日本家屋が並ぶ集落の一角に、この家は建ちます。
地域の方々がつくる美しさをありがたく拝借しながら
町並みに馴染んで溶け込むように、懐かしさ漂う家に仕上げました。
- Facade
- この日は冬晴れ。もう少し暖かい季節になると
こんないい天気の日は縁側で過ごすのにぴったりです。
濡縁には少し深めに屋根を架け、縁側自体も少し広めに。
贅沢な大開口から豊かな明かりが室内にもたらされます。
- Facade
- 切妻の連続する凛々しいファサード。
光沢感のある黒は、日本家屋の伝統色のひとつですが
ガルバリウムという素材がまた新しい印象を付け加えます。
- Living
- リビングの大開口から突き抜けた田園風景を臨んで。
ナラ無垢材は、季節に寄り添う生活空間にさらに落ち着きを創ります。
ストレスなく縁側に出ることができるよう、
窓は下枠に凹凸がないものを採用しました。
- Dining
- 無垢の木がもつ優しさを大事に、家具もコーディネートされています。
それでいて、壁のアクセントには木目のおとなしい樹種を選ぶことで
くどくどしさの無い、「ちょうどいい」自然素材感に整えています。
- Kitchen
- 家事をする気持ちがちょっと上がる、キッチンニッチのタイル。
一枚一枚、色の深さに微妙な揺らぎがあり、味のある仕上がりとなりました。
もちろん水に強いという面でも実用的です。
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