湖南市
吹き抜けるポーチが誘う寄棟の家
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通り土間のある紺色ガルバの家
せっかく一から家づくりをするのなら、ありきたりな家はもったいない。
迷ったら、楽しそうな方を選ぶ。
それがいい家づくりの秘訣かもしれません。
玄関からそのまま庭に通じる家。家づくりの楽しさを体現する住まいになりました。
- Entrance
- 玄関ドアを開くと一段上がったホール、ではありません。
後ろの庭にでる勝手口まで通り土間が続きます。
大きな吹抜けに設けた窓から入ってくる豊かな明かりと相まって、
やってきた人を吸い込むような空間が広がります。
- Living
- ダイレクトにつなげた土間とリビング。
開放感を楽しみたい思いから、壁には面材を打ち付けずに
あえて筋交いでフレームを構成し、シンプルなストリップ階段を架けました。
現しになった軸組と階段のアイアンがこの家の雰囲気を語っています。
- Dining
- Dining
一貫したコンセプトは、キッチン・ダイニング空間でも。
コンロの前には壁を設けず、存在感を抑えたスクリーンを使って
実用性と意匠を両立しました。
ダイニングのミニマルなランプシェードと木の風合いが、
親しみの雰囲気を醸し出します。
- 2F Hall
- 吹抜けに架かる階段を上るとゆとりのユーティリティスペース。
お子さまの勉強を見ながら、読書にネットに。楽しみ方は様々です。
椅子と机、じゃなくて座卓というのが気張らなくてしっくりきています。
- Facade
- 外壁はガルバリウムの鋭く硬質な印象を和らげてくれる、丸みのある紺色に。
あえて窓を不規則に配置しフラットに作った家は、
家族やゲストを優しく迎え入れる、いい具合の「脇の甘さ」が漂うデザインです。
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