変形地に建つS字の平屋

亀岡市 T様邸

きれいを保てると気持ちいい
寄り道せずに帰りたくなる家

住まいの建て替えを検討されていたT様。タイミング良くお隣の土地を購入され、間口が広がったことで「平屋がいいな」と工務店探しをされたのだそう。
亀岡という立地で京都を当たられるも出会いがなく、ルポハウスのインスタグラムで平屋の事例をご覧になり「そもそもお願いできるかどうか」からご相談いただきました。
施工可能を受け、これまでの平屋ノウハウや、話をうまく引き出し聞いてくれる設計士の人柄が決めてに。
また、注文住宅と言えど「どこまで自分たちが選ぶのか」の範囲は実にさまざまだったとご主人。「日射遮蔽ができる軒の計画と、風通しの良い窓の配置だけ気を付けたら、後は自由です!」という設計士の声も背中を押し、思いをカタチにする家づくりが始まりました。

「調べたりするのは好きでご提案だけでなく、自分の考えにも根気よくお付き合いいただきありがたかったです。懸念点があれば正直にリスクも伝えてもらえて、それでやめたこともそれでも納得してやったことも」と奥さまを主軸に進められた打ち合わせ。
ご主人は「言ったことに関して、一貫して否定はされなかった。何かしら方法を一緒に考えてくださったので、妥協案でも本人は納得して決められたと思う」と感じてくださったとか。もう一度やりたいと、大いに楽しみ取り組んでくださった時間。お二人で「今もよくお願いして良かったねと言ってます」と笑顔が広がる住まいかが完成しました。

何十年先も使え、生活動線にも配慮したT様邸。通学路からの目線をオフする玄関ポーチ、勾配天井やアイランドキッチン、ハイドア採用、お掃除ロボット基地、丸いミラーに合わせたトイレなど、随所に暮らしやすさと好きを反映。
明るいリビング計画では、土地の形状から窓の取り方に注力。無垢床に合うよう、シンプルにあえて色は使わないも意識され「一秒でも早く家に帰りたい」と思える空間が実現しました。選び抜かれたキッチンから全体を見渡しつつ、一緒にお料理やコーヒーを楽しまれる時間がお二人のお気に入りに。

「家で過ごすことが多くなったかな。特に何かを始めたりはないけれど、趣味のお菓子やパンづくりができたらいいな。変わらず幸せな日常」という暮らし。何気ない毎日を大切に紡いでくださいね。

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