クールな男前ガルバの家

ご結婚を機に家づくりをスタートされたS様ご夫妻。最初から”ヴィンテージスタイルでかっこいい家”のイメージをお持ちで、それらを組み合わせながら形にしていきました。こだわり過ぎかも…という要望を「うまくまとめてもらった」というお二人。「イメージがぶれることなく、共有もできていたので提案がしやすかった」と設計士は振り返ります。

「これはやりたかった」と教えていただいたのが、コンクリートブロックのキッチン。無機質になりがちな素材を、木材やアクセントタイルを周囲に施すことで、ナチュラルさもプラスされた個性的なキッチンに。悩み抜かれたという少しクセがあるローズウッド材の造作カップボードも、程よい存在感と収納力を保っています。
ほかにも吹き抜け・アイアン階段・ヘリンボーンのアクセントウォール・造作洗面台・アメリカンスイッチ・黒のベランダ手すり…など随所に”好き”が詰まっています。

「まるで印象が違う」と実感されたのが、お庭。第一印象で決めたヤシの木と芝生は大のお気に入りです。今のお楽しみは、お天気の日にウッドデッキで食べるランチや、休日にご友人とバーベキューをしながら過ごすのんびりした時間。自然と人が集まる居心地の良さとかっこ良さは「この家いいな～」とながめる道行く中学生にも伝わっています。

この家で暮らし始めて、これまで以上に家族観を実感しているというS様ご夫妻。暮らしを楽しむ日々の重なりが、より家族の絆を深めるのでしょうね。