木々を背に描く家

大津市 M様邸

やりたかったことはイメージ通りに、早く住みたかった我が家。

大津スタジオの近くにお住まいだったM様ご家族。前を通るたび「ここは何だろう?」と気になり、実際に訪れて「おしゃれでびっくりした」と振り返ってくださった第一印象。決め手になったのは、最初に聞いた「冬は暖かく、夏は涼しい」という気密性の話でした。「ちゃんとやってもらえそうだと納得ができたんです」とご主人。奥様は「設計士の方と話せて、いろいろと教えてもらいながらできるというのも良かったです」と挙げていただきました。
 
M様邸の特徴でもある、こだわりの収納。ご実家は収納が少なく、大変さを目の当たりにされていた奥様の思いを実現「無理を言って4畳半だった和室を6畳に、一面全部を押入れにしてもらいました」すっきりのみならず、昼寝や洗濯物を畳んだりちょっと何かをするのに程よいお気に入りの場所です。さらにキッチンカウンターやテレビ台、洗面台など造作も豊富に。既製品にはない良さをご実感のご主人、ダイニングの本棚は単行本のサイズを測り全体を何分割するかまで決められたそう。つくる工程から理想的な出来上がりまでを楽しんでいただきました。
 
お二人が住んでみて良さを感じられているのが、キッチンを中心とした回れる間取り。「袋小路ではなく一周できるので、近い方から回れたりもできて便利」という想定外の快適さが住み心地に差をつけます。お子様も元気にぐるぐる走り回っているのだとか。
 
「以前は人を招いたりできなかったけれど、この家だったら来てもらえるし、やりたかったバーベキューなどもできるようになって余裕が生まれた」という新しい日々。お子様に必要なものを、成長に合わせて揃えていくのも楽しみだと伺いました。木々を身近に感じながら、変わりゆく暮らしと時間にご家族のこれからを描いてくださいね。

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