シンメトリーな箱の家
シンメトリーな箱の家
彦根市 F様邸
吹き抜けから光が差し込む、2匹の愛犬と暮らす家。
ファーストプランの良さと、思いがちゃんと伝わっている手応えを感じていただいたFさんご夫妻。彦根から栗東にあるルポハウスのスタジオへ「せっかくだから往復の寄り道も楽しみながら」時間と距離をかけて通ってくださいました。
F様邸の家づくりの軸は、2匹の愛犬との暮らし。シューズクロークには散歩から帰ってきたらすぐに足を洗えるよう、小さな洗い場を設置。庭には柵を付け、自由に走り回れるスペースに。リビングには専用の小さな窓もつくりました。家族の一員であるペットと快適に暮らすヒントが詰まっています。
ありそうでなかったのが、玄関からリビングにつながる入口のガラスドア。最初は普通の白いドアを予定していましたが「何かで見たガラスドアがかっこよくて。でも値段が高くて一度はあきらめたんです」と奥様。しかし最終的にコーディネーターが近い雰囲気で価格帯の合うものを見つけ出し「取り付けたときの広々とした開放感」に大満足、シンプルモダンなインテリアに初めから決まっていたかのようにフィットしています。
一方で「テレビ後面の空きスペースを有効活用したかった」というご主人。奥行きが足らず両サイドを隠し収納にすることで着地しました。今では掃除機から細々したものまでをカバーする、F様邸のシンプルさを保つためになくてはならない空間になっています。
「やりたいことは全部伝えて、早い段階で好みを分かってもらう。そうすることで、いい提案をしてもらえた」というお二人。できる範囲でのベストを追求する家づくりは、思いの相乗効果を生み「やりたかったことは、ほぼかなった」という笑顔をもたらすのですね。
Fさんご夫妻の一番の幸せは、晴れた日に木漏れ日こぼれるリビングでソファーに座ってコーヒーを飲みながらくつろぐひと時。家族と愛犬がのびのび暮らす住まいが形になりました。
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