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2017.10.17

こんにちは。ルポハウスの設計士、岩井です。
今回は、私が担当させていただいた栗東市O様邸の施工事例をご紹介します。

1階と2階で分けるのが、一般的な二世帯住宅です。とはいえ、オーソドックスが常に最良ということではありません。
今回、敷地条件をいかした“2つの家族が程よい距離感でつながる二世帯住宅”が実現しました。

二世帯住宅で心配なのが、生活の音。互いに気を使うところも多いものです。敷地内に、2つの家族がそれぞれ独立するような形で横並びに建っている0様のお家では、その心配は必要なし!それぞれが1階・2階を持ち、2階の一部屋をコネクティングルームとして、廊下でつながるデザインを採用。頼れる家族であり、良きご近所さんのような、互いの生活を尊重する距離感が実現しました。

「二世帯のはずなのに、母とは1週間顔をあわせないことも(笑)」と、子世帯のご主人。奥様は、「互いのお友達が気を使わなくていいところがいいですね」と、お二人とも近すぎない“程よい距離感”に大満足のご様子です。

親世帯は、落ち着いたトーンの無垢材を使ってナチュラルなインテリアで統一、子世帯は、カジュアルでおしゃれな雰囲気にと、室内はそれぞれの趣向をいかしたデザインに。
それぞれのご意見を尊重しながら、センスの良い素敵なお家になりました。

O様、ありがとうございました!

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