大津市
距離感の家‐4.5mの輪
日常の生活シーンでも会議のようなビジネスシーンでも
自然にことばが交わせる距離感が3mの円。
より親密な関係ではこの円は1.5mに近づきます。
距離感の家はその円を外側に広げ、「みんなの部屋」を中心とする家族の輪に
地域との繋がりをも内包する「距離感」を設計した家です。
- Facade
- シルバーのガルバリウムのシャープさを強調する片流れ屋根。
大きな開口部の前にはちょっと腰かけられるベンチを設けました。
街角にちょっとした休憩場を提供し、コミュニティーとの連帯をもたらす場です。
- みんなの部屋
- 片流れ屋根のボリュームが4つ、風車のように組み合わさって空間をつくります。
中央の空間=みんなの部屋は吹き抜けていて、屋根の接合部に設けたハイサイドライトが
刻々と変化する光を室内に伝えます。
- 可動間仕切り
- 建具で間仕切ることで、様々な住まい手にも、
住まい手の家族構成の変化にも柔軟に対応します。
温熱環境の面では、熱のこもり・行き止まりをなくし
部屋ごとの温度差による身体への負担を軽減する
"バリアフリー"を実現しました。
- 吹き抜け
- 高さと広がりのある、唯一無二の吹き抜け。
ついつい見上げたくなる空間です。
設計士と直接
家づくりの話をしませんか?!