「屋根」でお家の印象が大きく変わる??|滋賀の一級建築士事務所・ルポハウス
こんにちは。ルポハウスの設計士、岩井です。
これまで、お家の中や外壁、お庭については何度もお話をさせていただきましたが、今日ははじめて「屋根」についてお話させていただきたいと思います。
屋根の材質には、日本瓦やカラーベスト、金属、FRP防水などがありますが、それぞれに特徴があり、メリット・デメリットが存在します。
ルポハウスではそれらのうち、どんな形状の屋根にも対応できる金属のガルバリウム鋼板、通称“ガルバ”を標準仕様として採用しています。
たとえば、日本瓦やカラーベストは“重ねて”施工するため、勾配がゆるいと水がたまってしまいます。また、隙間から水がさしこんで雨漏りの原因にも…。
その点、ガルバは1枚ものなので、どんな勾配の屋根にも対応できるというわけです。
また、ガルバはその軽さが大きな特徴。屋根が軽くなることで、耐震性に対してもメリットがあります。
ただ、軽さがメリットである反面、その厚さは0.8mm程度と大変薄いため、断熱性が劣ったり、雨の音が響いたりといったデメリットも…。
近年、デザイナーズ住宅ではガルバを採用していることが多いのですが、それらのメリット・デメリットをしっかり把握していなければ、「2階が暑い!」「音がうるさい!」と悩まされる残念な結果に…。
ルポハウスではガルバの特徴をしっかりと把握したうえで採用し、断熱材を厚くすることで、そのデメリットを補っています。
また、屋根には色々な形状があります。
片流れ、切妻、陸屋根、棟違い…同じ平面プランでも、屋根の形状を変えるだけでガラリと印象が変わります。
屋根の違いでどんなふうに印象が変わるのか。
ルポハウスでも、いろいろな屋根の形のお家を建てていますので、施工実績をご覧いただいてぜひ参考にしてみてくださいね!→https://reposhouse.com/new/works/
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